寝たきり症候群

寝たきり症候群とは

寝たきり症候群に至るまでの原因には、転倒などによる骨折、老衰、脳卒中などが挙げられますが、中でも多いのが廃用症候群と呼ばれるものです。
年を取って体を動かすのがおっくうだからといって、動きの少ない生活を続けていると、症状の悪化にますます拍車をかけてしまいます。
最近では、ロコモティブシンドロームと関連付けてとらえる見方も、主流になりつつあります。

筋肉は使わないとどんどん衰える

宇宙飛行士が宇宙空間で筋力が低下し、地上に帰還してからは長時間のリハビリが必要になるのは良く知られたことです。地球上においても、条件によっては筋力が低下し、寝たきり症候群になるリスクはあります。

 

一般に、筋力は安静にしているだけで1日に3?5%、1週間では20%ほど低下します。
身体は、使わないと衰えるもので、廃用症候群は、寝たきり症候群全体の3分の1ほどを占めると言います。

 

またまた一般論ですが、1日の安静で1週間、1週間の安静で1か月ほどのリハビリ期間が必要になると言います。
寝たきり症候群もとい廃用症候群にかかるのは、比較的かんたんなのに、回復には手痛い利子を払わされることになるのです。

できる範囲でもよいから身体を動かす

こうしてみると、予防には、日常的に、可能な範囲で自分で体を動かすようにすることが重要であることが分かります。

 

自分では無理という部分だけ、ヘルパーや家族に助けてもらうとしても、いくつになっても元気でいようと、前向きな姿勢が必要です。

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